2015-05-14 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
○井上哲士君 日本の原子力産業協会の国際部が二〇一三年六月にまとめたモンゴルの原子力発電導入準備とウラン鉱業と題するレポートがありますが、ここでは、経済協力機構の原子力機関の発表に基づいて、モンゴルのウラン鉱石の推定埋蔵資源は百四十七万トンで世界一位の可能性が強いと、こういう発表がされております。きちっとそれを答えていただきたいんですが。
○井上哲士君 日本の原子力産業協会の国際部が二〇一三年六月にまとめたモンゴルの原子力発電導入準備とウラン鉱業と題するレポートがありますが、ここでは、経済協力機構の原子力機関の発表に基づいて、モンゴルのウラン鉱石の推定埋蔵資源は百四十七万トンで世界一位の可能性が強いと、こういう発表がされております。きちっとそれを答えていただきたいんですが。
○神山参考人 いま局長から、全体的な計画、民間とそれからわれわれやらしていただいておる仕事のあらましについて御説明がありましたが、具体的にと申しますが、先ほど来申しましたように、カナダ、アメリカ、中南米、オーストラリア、アフリカというようなものが、一般的な意味で、全くまだわれわれ、ウラン鉱業がその国々、その地方においてどんなふうになっておるのか、国がどう考えておるのか、政治、経済情勢がどうなのか全然
また、事実、開発されております諸外国のウラン鉱業は、ほとんど直接的に軍事目的の必要性から開発されており、国家の非常な直接統制下に置かれる、そういうようなこと、並びに各国ともそういう原料生産国は、ウラン鉱石の輸出に対して非常に厳格なる規制を加えておる、こういうような事情から、その人手ということはきわめてむずかしいものであるという感じが強かったわけでありますが、その後、第一回、第二回あるいは第三回のジュネーブ
三十一年度の探鉱奨励金の交付がおくれておるということは、われわれ常々心苦しく思っていたのでありますが、先ほどお話がありましたように、ウランの買上価格の問題、その他ウラン鉱業の企業化の前提になる条件が非常に明確でなかったという点で、民間でウランを本格的に開発しようという態勢が十分盛り上ってきていなかったわけであります。